I LOVE YOU, 唇噛んだ

ジャンル問わず色々つらつらと

No.686

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腰の毛皮の話してんのに全く入っていない…!紙のサイズ全く考えていなかった!まぁサブだからいっか(^▽^)

どうも、舞台のパンフレットで『お前間違いなく出るな?!』という確信を得たジョーです。こんばんは!
私自身は舞台観られていないんですけど、きこさんとどろろカフェ行った際にパンフ見せてもらって感想ガッツリ聞いてきました(笑)

その前にまず、『出てると思ってた』とよく言われるので改めて通知ですが、今月末の手塚オンリーには不参加です…!まだ三郎太出てないから!
は~でも今年は三百本出したいよな~。アニメ化の影響か、なんと長年在庫があった三百本が完売しましたし。笑
現パロの方はあとちょっと残ってます!



とりあえずまず言えることはデザインめっちゃ良いじゃないですか…!!!
原作のあの眉間のコブのような皺が再現されておるよ…!腕も足も胸もめっちゃ傷だらけで良い。腰の毛皮も良い。何あれ?!ちょっと野性児っぽくて可愛い!
あと百鬼丸より髪がちゃんと長そうで良い。三郎太はね…百の倍は髪長いんですよ…!原作の対峙シーン、要チェックですぜ。
カラーリングも良いね…髪色はこげ茶。二次創作界隈では金髪~明るめ茶髪がマストの三郎太だけど、公式からカラーは出てるのはクエイザー版とPS2版のゲームだけですからね。
PS2版は皆さんお馴染み黒髪眉毛の妖怪ですが(笑)、クエイザー版サブは髪の色、水色ですから!!
淡い水色、とかじゃなくて本ッッッ当ガッツリ、水色なり!!!ってテカる感じの濃い目の水色。笑
また新たに公式カラー増えて良かったね、サブ。それでも私は原作妄想カラーの色で描き続けるけど。


以下、気になるポイントについてですが、ネタバレっぽかったり、良いことばかり言ってる訳ではないので念の為畳んでおきます~。



▼拍手レスしました



気になるポイントは4点。


・眉毛が細い
三郎太って言えば眉毛ですが、眉毛細めじゃない?!わんぱくに生えてる眉毛じゃないの?!
アイデンティティ失ってるけど大丈夫??!!

・着物が『唯我独尊』じゃない
三郎太って言えば唯我独尊、唯我独尊と言えば三郎太ってくらい賽の目の三郎太にとって大事な着物の柄『唯我独尊』がない。
アイデンティティ失ってるけど大丈夫??!!(2回目)
それともあれか、PS2多宝丸が超サイヤ人化した感じで、サブも魔神と合体とかして超化したら着物の柄浮かび上がってくんのかな??

・野心がない
これは舞台の感想を聞いただけの衝撃なので、まだ自分の目で見て確認をしていないのですが、そもそも賽の目の三郎太とは『士官先を探している浪人』じゃないですか。(ちなみに手塚プロ監修のキャラ紹介では『ニヒルな浪人』って言われてます笑)
乱世において少しでも優位な所に自分の身を置こうと、高見の見物をしてから勝った方に士官に行く。自信過剰で、己の力でのし上がってやるんだと言う野心を抱いた浪人だ、と私は認識しています。
そんなサブに野心がない…って、不安。アニメではどう描かれるのか、この目で確かめたいところです!

・百鬼丸への執着がない
先述の通り、三郎太とは自信過剰で、言動から読み取るに、これまで勝負で負けたことなかったであろうと推測できるんですね。
そんな三郎太に『おれは お前なんか 相手にはしねえ』と言い放ち、気絶させるに留めて本当に相手にしなかった百鬼丸。
目覚めたサブが『やっと対決して不覚をとったらしい……おのれ百鬼丸っ』ってところから“百鬼丸を殺す”ってことを誓って百鬼丸を追い続けるじゃないですか。(“やっと対決して”っていうのもどんだけスルーされてたんだよっていう哀愁を感じる。笑)
PS2三郎太も、心臓を手に入れたい、自由を手に入れたい、その為に百鬼丸を殺す、ってことに執着してるじゃないですか。PS2三郎太は本当に設定が秀逸だよなぁ…!原作のあの少ない登場シーンから、よくこんな設定にしてくれたよなぁ!脱帽。
そんな三郎太、百鬼丸への執着がないらしいんですが…。
アイデンティティ失ってるけど大丈夫??!!(3回目)
野心同様、自分の目で確認した上での感想ではないので…とりあえずこちらも、アニメではどう描かれるのかこの目で確かめたいです!


まぁしかしあれですね。
賽の目の三郎太に解釈違いが起きるって言うことに感動すら覚える。
原作を読んだ人に言っても『そんなキャラいたっけ?』って高確率で言われる三郎太ですよ?
アキネーターで魔神がどうやっても当てられない賽の目の三郎太ですよ?多宝丸は出てくるのに…笑
そんなマイナーキャラに解釈違いが起きるというこの現状が凄い!!ビックリする!!


ちなみに、私は映画どろろを見て、原作読まなきゃ!!てなって原作読み始めて原作にすっ転げた人間でして。『百どろ可愛い~(´▽`)』くらいにしかまだ何も感じていない頃、ミドロの巻を初めて読んだ時の衝撃は忘れません。
当時『自分の名前の前に○○の~ってつける奴は大概アホの子』っていう法則を強く感じていた頃でして(笑)、三郎太が自己紹介した瞬間に、『ヤバい、とんでもなくアホの子やってきた!!』って思ってしまって、何て恥ずかしい自己紹介なの!って思ったら読んでるこっちが顔真っ赤になったくらい恥ずかしくなってしまって、1回本を閉じたんですよね。
これが私の初めてミドロの巻を読んだ時の感想。実話です。笑
あれから10数年経つけど未だにこんな行動を取ってしまうキャラクターと出会っていません。
私の描く三郎太がアホの子強調されてしまってる要因は、私のこの第一印象のためです。笑


最後に一言。
サブが背負うのは“上”の字のついた就活セットの籠だけですよね?

畳む

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