I LOVE YOU, 唇噛んだ

ジャンル問わず色々つらつらと

2017年2月の投稿2件]

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監督:小池健
脚本:高橋悠也

『LUPIN THE ⅢRDシリーズ』と呼ばれる、ルパン達の“若い頃”を“原点回帰”をモットーに原作寄りなハードボイルドテイストで描くシリーズの第2弾。
第1弾は2014年の映画『次元大介の墓標』。
2012年のテレビシリーズ『峰不二子という女』は表記が『Lupin The Third』なので別扱いと思われます。

『L峰』も含め、本シリーズのキャラデザは小池健氏。超美しくて私的に非常に好みのデザインを描かれます。笑
『L峰』の監督は山本沙代氏。『LUPIN THE ⅢRDシリーズ』の監督は、キャラデザ同様に小池健氏。
『墓標』が非常にハードボイルドで良かったと評価が高いのは知っていましたし、是非見たいなぁ~とは思っていたものの、五ェ門が出ないというので(…)すっかり後回しにしておりました私、ずるずると今に至っております…。

そんな中2月4日に、密林から『「LUPIN THE ⅢRD 血煙の石川五ェ門」DVD・ブルーレイ 予約受付中』のメールが届きました。
いや、ビックリしましたよ。え?!五ェ門のスピンオフ映画あったの?!と。
しかも評判の高かった『墓標』と同じ監督・スタッフですって?!
…ということで即行予約。ついでに『墓標』も購入。
5月発売か…楽しみだな…!!とワクワクしたところで気付きました。

なんと、これは今劇場で、4週限定で公開していることに!

原稿中の身、脱稿するまで我慢、我慢……。
と思っていたのですが、私の中に巡る『五ェ門が好き!』という気持ちがどうにも沸き立ってしまい、堪らずに5日の朝一観に行きました。笑

『墓標』未見で行ったのですが、非常に良かったです、いや本当に。(尚、1回目見てすぐに墓標買いました。笑)
格好良い石川五ェ門を求めていた!!という私にはドストライクでした。抑えきれない思いが爆発しすぎてリアルタイムの方でボロボロ零してましたが…本当良い。
どのぐらい良かったのかっていうと、興奮冷めやらずに翌日2回目に行ってしまったくらいには良かったです。うふ。

1回目は何の下準備もなく『五ェ門!!』って気持ちだけで行ったので、ドンドコ現れる格好良い五ェ門に理解とかする前にハート持って行かれた感じなんですが(笑)、2回目は色々心の準備を持って観られたので、冷静に…って言うと冷めたように聞こえるんですがそうじゃなくて、大興奮パニック状態!!!だったのがやっと呼吸出来て周囲の景色を見渡せ、そこで映ったこの映画『めっちゃ良い…』って受け止められたみたいな感じです(´▽`)

ちなみに、2回とも入場者特典は無事ゲットできました~。
2回目に至っては残り2個のところをギリッギリで貰えたので本当良かった…!!
1回目が次元で、2回目は銭形警部。五ェ門が出てこないんだな、これが。笑

で、昨日3回目も行きまして、ポストカードも無事にゲットです。
紙質が良い…!そしてポスターなどでお馴染みの五ェ門のカラー画!美しい。



以下、感想になります。




タイトルにて『前篇』という文字が出てきた時は、
『えっ?!1本の映画を観に来たつもりだったのに実は前後篇2本に跨る作品だったのか?!』
と驚いたのですが、いやいや、これはきっとそういう演出なのだ…と思い見ることに。案の定、後篇も流れる1本の映画で安心。笑
後日、『墓標』が届いて、特典の資料やらを読んでいて知ったのですが、プロデューサーの浄園さんが、
『ルパンはTVシリーズ尺の方が向いている、だからTVシリーズ尺で2本分という構造。CMが入る位置の想定もある』
と仰っていたのを見て納得。そういうことだったのか~。

さて、鉄竜会の賭博船、ギラギラしてていいですね。日本っぽい、と言うよりはアジアっぽいって感じで。
いやしかし、CM見てた時から感じてましたが、ここは青葉屋か?笑
鉄竜会のお部屋とか、組長が死んでしまうあの階段の辺りの雰囲気とか…!
『あれ…この映画石井さん携わってるのかな…?!』と思い、観劇後すぐに調べたんですが、いらっしゃいましたね、クリエイティブ・アドバイサーで(笑)
道理でどことなーく石井さんっぽさを感じた訳です。ヤクザの1人にプリティ・リキがいそうだ…とも思ってたんで(笑)
いや、どこまで石井さんが絡んでらっしゃるか知らないですけども!

いやしかし、この鉄竜会の用心棒を担っている五ェ門がすっっっごく良い!!!
CM見た時から『??!!』と思っていたんですが、組長に与えて貰った豪華な紋付き袴を纏い、豪華な拵えの斬鉄剣を手にした姿は、“今まで見た事のない石川五ェ門”なんですよ。
小池監督のインタビューをその後拝見して知ったのですが、若かりし五ェ門は腕に自信があるからそれによって与えられるものは当然と思って受け取る、という感じの設定で考えていらっしゃったようで。
そういう表現で性格を滲ませるの、面白いな~!と思いました。

本当に、紋付き袴を纏っている五ェ門は…何と言うか驕り高ぶっているんですよね。
(余談:どうでも良いですが『驕り高ぶる』という言葉を使う度に平家物語が脳裏を過る私です。笑)
組長を銃弾から守った後、西郷兄弟に『お主らと肩を並べるだけならこれくらいで十分でござるよ』みたいなこと言ってて、ちょっとびっくりしたんですよ。そんな、他人をバカにしたようなこと言うんだ!みたいな。嫌味なくらい高慢ちき。笑

鉄竜会の面々も嫌~なヤクザもので最高ですね。どいつもこいつも悪い奴。
鉄竜会幹部・稲庭四天王に至っては鬼畜。特に西郷兄弟。棍棒でボクボク頭ぶちかましていくのは痛そうですが、ヤクザって言う点で見れば凄く良い!と思いましたね。
何と言いますか、深作欣二ばりの暴力表現で…まさに“小池版・仁義なき戦い”。
いわゆる任侠道に則ったヒーローというか、よく見るヤクザを美化した表現は一切なく、殺伐とした暴力世界で描かれていて、その点が凄く好きですね。
西郷兄弟、稲庭親分が死に間際に『五ェ門は…?』って言ったことでちょっとキレた感じでしたよね。
そりゃそーだ、今までずっと守ってきた組長が、死に際に頼ったのが極道で生きている訳でもないぽっと出の侍だった訳ですから。
そういうのもあって、組長をあっさり見殺しにしたんだろうな~って思いました。でもあのシーンで、この人たち悪人なんだよな、ってまざまざ感じましたね。

美化しない、というと、その点で本作はルパンたちも五ェ門も、裏社会の人間なんだよ、っていうのが滲み出てて好きですね。
ルパンは国際指名手配の泥棒だし、次元も五ェ門も人殺しだし、不二子も詐欺師で泥棒だし。
また、小池さんや製作チームの皆さんの意識として、『まだルパン一味は仲間じゃない』というものがしっかりとあったそうですね。
確かに、賭博船でのホークと五ェ門の戦いを下から見ていたルパン達は『ま、俺たちは行こっか』くらいで普通~に帰りますし。まだ距離があるといいますか、顔見知り~ぐらいな感じ。不二子もどこか冷めてるし、距離があるし。



この映画、こんなにも五ェ門ばかりを眺めていられるのか?ってくらい五ェ門の映画な訳なんですけど、痺れるくらいに格好良いんですよね…!!
居合抜きの所作とかが本当に美しいんです。特に手、指の先の繊細な動き。
動きだけでなく、形を見ても良い男の手なんですねこれが。笑
細長くて綺麗な指なんですけど、節の部分がしっかりしていて、男らしいんですよ。そこに見入ってしまいました。うふ。
刀を持ち替える時の手元の動きとか…何と言いますか、五ェ門の居合抜きのシーンって流れるように、且つ一瞬だから、細かくクローズアップするとこんなにも美しく機敏に動いているんだ…!って感動があった訳です。
好きな手の動きと言えばもう1つ、賭博船のボイラー室みたいなところで初めてホークと対面した五ェ門が、戦闘態勢に入る為に、これまで紋付羽織の袖の中にしまっていた右手を出す瞬間も好きですね。笑
細やかな動きが色々描かれてるから、そういう細かい所まで楽しませてもらえるんです…!

しなやかに跳ねたり走ったりする姿も綺麗でしたね。
賭博船の外でホークと戦ってる時に、追い詰めたかと思いきや吹っ飛ばされて、屋根に刀が刺さるんだけど、それをフンッて引っこ抜いて着地するあの動きと(笑)、組長の葬式に出て3日で仇を打つ!って宣言した後ホークを探して山中うろついてた五ェ門が、ルパン達の別荘の爆発音を聞いて走り出したあの動きとか、棚田で50人斬りする時に、上の段から下の段に移動する際の体の捻り、そしてそこからまた上の段に戻る軽やかな動きとか好きです…!
こういう動きを可能にさせるんだな、っていう説得力のある肉体を描かれているのも素敵ですよね。細マッチョなんですよ…五ェ門、強いんだよね、それでいて運動神経めちゃめちゃ良いんだよね、って感じさせられるんです。




あと本作は、五ェ門の精神的成長を見守る映画です。
前篇では、驕り高ぶっていた五ェ門の象徴でもあった、豪華な拵えをホークにめっためたに破壊されて、惨めに敗北。
拵え同様プライドと己の力に対する自信を破壊された上にトラウマを植え付けられてしまって、抜け殻のようになってしまいます。
後篇は、そんな五ェ門が全てを乗り越え、見えないものが見えるようになる仏の領域に至るまでって感じですね。
私たちの見慣れている“白鞘の斬鉄剣”に刀身を組み替えるところから始まります。
思い上がっていた(いや、思い上がれるだけの実力は既に十分持ち合わせていた訳ですけど)自分というものを捨てて、1から修行をし直す決意をしたのだろうな~と感じるシーンですね。着物も豪華な紋付き袴じゃなくて、質素なものに着替えてますし。

五ェ門の修行のシーンはひたすらに“静”です。それをただじーっと見守るルパン&次元。
不二子ちゃんは『男ってバカね~』って感じで早々に見守るのを離脱しますが、これが男と女の違いかな、と。
正直、ホークに太刀筋見切られたイメージを払拭できずに凝乎と己と戦っている五ェ門を見た時に、私は画面に入り込んで抱きしめたい衝動に駆られたんです(笑)
女は、男が己の誇りを取り戻すことに対して、同じ熱量での理解というのが多分出来ないんでね、『もういいよ!十分だよ!』って言ってあげたくなる…のに対し、男はその点に関して同性ならではのあるあるで理解出来るから見守れるのかな~なんて。ルパンは特に理解し、尊重しているな、と感じました。

またこの辺のね、浪川さんの演技が凄いですね!
小池監督から『五ェ門は泣かないけど、心で泣いてる』って言われたらしく、『どんなだよ!』とは思ったそうですけど、汗や雨に混じって出てくる『うっ』という声が、泣いているんですよね!
でもただ葛藤中に悶え苦しんで呻いているようにも聞こえ…声優さん、声で演技するって凄いな~としみじみ感じさせられたシーンです。

ちなみに、滝に打たれている五ェ門が流木に対して結局抜けずにぶち当たったのを見て驚いた次元が『新手の自殺手段か?!』っていうセリフが凄く面白くて、劇場で思わず笑ってしまいました。笑
あと好きなセリフで言うと、寺でホークの一撃により大ダメージを受けたルパン&次元の『次元、おめー頭割れてンぞ』『道理で頭痛がおさまらねぇ訳だ!』ってやり取りも凄く好きですね。
あとは、ルパンにマッサージしてもらってた不二子の喘ぎ声聞いた次元との『なんっつー声出してんだ』『感じちゃった?次元サン』のやり取りもね…!笑



開眼したあとの五ェ門はもうひたすらに格好良いのです…子連れ狼よろしく人体破壊しまくる。
刀って、人を斬るための武器だし、五ェ門は人斬りだったなっていうのを改めて感じさせられました。
50人斬り、すっごく格好良いし、五ェ門の流れるような無駄のない動きが本当に痺れます。ただ、このシーン見て青葉屋のブライドvsクレイジー88のことが脳裏を過った私です…QTファン故です、本当すみません(^^;
ホークとの決戦のシーンもね、本当に刃物の恐ろしさを感じさせられました。
最初に五ェ門が右肩の肉を削がれた後、私五ェ門の方に何が起きたのかちょっと理解できなくて、少し経って『肉がごっそり削げたんだ!!』ってなったんです。
ホークの斧が五ェ門の左腕の肉もバッサリ削いだ時はちょっと『ヒイッ』ってなりました。そして斬鉄剣がホークの右腕を斬ったスロー&ズームのシーンで、刃物が肉を断って行く様子、最後にちょっと刃物が皮を引っ張ってしまう描写の細かさにもう1回『ヒイッ』ってなりました。笑

でも、腕を斬られたホークが凄く痛がって苦しんでいるのに対し、五ェ門はあんなに肉を削がれたのに一切痛がらない。(寧ろそれを見た次元の方が痛がっていた。笑)
ルパンの言う『仏の領域』に行き着いて悟ってしまったといえ、人間と一線を画したのか、『この人、とんでもない、強いんだ』と、佇まいのみで恐怖を与えますよね。ホークもビビるよ。
ちなみに、ビビったホークが自分の首が落ちてしまうイメージを見てしまった訳ですが、本当に、本当にQTファンのダメなところなんですけど、首が落ちて血が噴き出すシーンでちょっと笑ってしまった。
QT映画見てると人の頭が飛ぶシーンがギャグとして描かれてることが多いから本当にそれに慣れていたらいかんです…2回目からは心入れ替えてしかと見たのでちゃんとシーンを受け止めましたよ。笑



最後に、味方じゃないけど曖昧な距離感を持っていた五ェ門がちょっとルパン達と距離が縮まる描写があって、終劇。
とにかく初見時は格好良い五ェ門に脳内大パニックだった訳で、黒幕とかに関してのことをすっかり忘れていた訳ですが(笑)、冷静に考えるとその辺、確かに全然描かれていなかったな、と。ホークも13年前に本当に死んだのかも不明ですし。
黒幕についてのシーンは本当はラストにあったみたいですけど、監督がカットしたみたいですね。今後のネタバレになるからって。

今後のシリーズも…凄く楽しみですね…!
次はとっつぁんがって噂されてますが、個人的に次は不二子きてくれないかな…と思ってまして。『L峰』は確かにあった訳ですけど、なんて言うんでしょう、『LUPIN THE ⅢRDシリーズ』で小池さんが監督される作品での不二子スピンオフが見たいんです。
オープニングの流れ的に、次元が飛び出して五ェ門が飛び出して、その後不二子が出て銭形警部が出て、最後にルパンが出るので、この順番通りにならないかな~なんて思ったり。笑
ただ、あるとしたら2年後なんでしょうか…?時間を掛けて丁寧な作品として制作して頂きたい反面、待てない!って気持ちもあり、複雑なファン心です。笑




▼番外・書き切れなかった感想たち
  • 本作唯一の笑いどころ、立川。友達が高尾って…中央線?日野とか豊田とかの友達もいるのかな?笑
  • 銭形警部が『インターポール』じゃなくて『公安』
  • 一万円札は聖徳太子。昭和…!笑
  • 銭形警部の車の後ろに乗ってるルパンが本当に悪い顔。痺れる。
  • 重量感の説得力が凄い。西郷兄弟の棍棒、賭博船からホークが逃げる時に落ちる船の落下速度、突き破った牢の鉄扉が看守を潰す重さ、などなど。


畳む

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どうも、何とか嘘獄アンソロ原稿脱稿できたジョーです。こんばんは!

プチが開催されると知り、サークル参加は難しそうだな~と思っていたところ、記念アンソロを発行されると知りすぐに参加表明してたんですよね。
で、ずーっとタメイキ姐さんとバトラーがゴクオーくんについて話す、Jozyいつもの空気漫画を描くつもりでいたんですが、お互いの呼び方や一人称、設定などを再確認するために原作パラパラーっと読み返してたら地獄長が人間にされて現世で生活していた件を思い出しましたよね。笑
空気漫画描くより、地獄長がわちゃわちゃしてるネタ描く方が嘘獄アンソロ向けだよな?!てかそっちのが描きたいし!!と思って、締め切り2週間半前に描く内容を、現世での地獄長ネタにリセットしたのでした。

しかも、2月に入って『血煙の石川五ェ門』を観に行ってしまったことにより約10年振りにルパン熱がとんでもない勢いで戻ってきたり(笑)、週末に急に予定が入ったりと『結構絶望的じゃない…?!』と思っていたのですが、本当に本当に間に合って良かったです(;▽;)
絶ッッ対に嘘獄のアンソロに載せて欲しい!!嘘獄二次に地獄長で関わらせて!!って気持ちで仕上げたんで(笑)
ただ私、ゴク天ちゃん以外の二次見た事ないし、そもそも嘘獄二次作品ってあんまり見た事ないので、嘘獄メイン勢の皆さんとズレがあるかもしれません…まぁ皆違って皆良い、それが妄想ですよね!!笑

しかし、嘘獄原作が本当に面白い少年漫画なので、色んな方にオススメしたいですね。コ□コ□と侮ることなかれ。
私、実は嘘獄に関しては、本当によく出来た面白い漫画と出会えた!って思ってるんですよ~(^▽^)
吉もと先生が本当に素敵な漫画家さんなんだな…ということをしみじみ感じます。
原稿している最中も、ちょっと原作読んだつもりがガッツリ読みハマっちゃって~ってことが多々あり困りました。笑

ちなみに、基本的に私はタメイキ姐さんとメンズの可能性について懇々と考えておりまして、今までは、
最初はお互い煙たがってた仲だったのに今ではとっても信頼できる間柄になってるバトラーのパタ-ンと、
全くツレないタメイキ姐さんに興味津々独身貴族のチャラ男・リョクのパターンが結構いいんじゃないかと思ってたんですが、
今回漫画描くので原作読み返してたらですね、気付きましたよね、カゲスキに。笑
7巻の巻末のラフスケッチのカゲスキさ~めっちゃ良い体してるじゃないですか~~~!!!
あれはズルい…あの筋肉はズルいですよ…あんな良い体していたなんて…!修行の賜物ですね??
タメイキ姐さんに『アンタ着痩せするんだね』って言わせられるくらい良い体してるじゃんかよ~~~~!!!ずるい…。

いや、筋肉はさておき(笑)、年も近いけどカゲスキのが上でってのも可愛いし、11巻の落書きでもちゃっかり同じコマにいるし…なんだろうな、タメイキ姐さんがゴクオーくん以外で『へー案外男らしいとこあんじゃん』ってトキメキそうなのがカゲスキかな…と。
いや、これ言葉にするの超難しいんですけど、タメイキ姐さんって男前だから追われるより追う方が好きそうだし、その点カゲスキって追うには面白い獲物かな、と。
よく分かんないやつだし、ちょこちょこ覗く性格はいじり甲斐があって面白いし(笑)、自分に無関心そうだからたまにとんでもないこととかやらかしてしまいそうな所も世話焼き母性本能くすぐられたり、探究心と興味をちくちく刺激してくれるのかな~と。
そうそうカゲスキと言えばね…暗闇地獄が地獄で下から3番目に酷い地獄だって設定忘れてましたよね…たまにめっちゃ血まみれとかで会議に現れるカゲスキ(笑)
ま、基本的にいじられっぱなしのカゲスキなんですけど、たまーに『タメイキ、某も男でござるよ?』とか言うといいよねー!っていう妄想です。うふ。

まーリョクにゴリゴリに押されるタメイキ姐さんも良いと思いますけどね。
強めに来られてオンナを自覚するタメイキ姐さんとか…!

尚、グンショーはツレですね。姉と弟みたいな。喧嘩友達?悪友?特攻するなら任しとけよ!感が2人とも凄い。笑
学パロするなら、学校一有名な不良コンビみたいな感じ。
『グンショー、次サボろーよ』つって、グンショーのバイクで2人でプラーっと遊びに消えるんですけど、絶対男女関係にはならないんですよ。
グンショーにも『タメイキ?あいつオンナじゃねーから!!』って言ってほしい。笑
お互い1番気ィ使わなくて心の底からボロクソに言い合えるんですよ。
で、学校では2人は付き合ってるって噂が流れてたりね。でも本人たちそのこの何も知らないんです。
知ったところで『はぁ?頭湧いてんのか?』ってなる。いいコンビだと思います…!

いつかこのタメイキ姐さんとメンズな漫画描きたいな~。

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