I LOVE YOU, 唇噛んだ

ジャンル問わず色々つらつらと

No.589, No.588, No.587, No.586, No.585, No.584, No.5837件]

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イチャイチャし損ねたものの行きたかったレストランに行けてご満悦なタウナを見て幸せ感じるピンストライプ氏であった

どうも、1週間作り置き冷凍してたハンバーグを食べ続けていたせいか部屋中に油が飛んでいるような気がするジョーです。こんばんは!

ピンタウ更新しました~。
雑誌を捨てる前に好きだ!と思った写真のページを取っているんですが、数年前に取っていたページをたまたま見返していたら、パリ行った時に買ってた雑誌のページで、恋人同士がこれからパーティ行くよ!って準備中の写真があったんですが(女性モデルの紹介ページみたいなの)それがすんごい素敵で、見た瞬間にピンタウの妄想が駆け巡ったので構図参考にしつつ描きました。
参考元の写真の女性はカメラ目線でクールに決めてるんですけど、タウナは小首傾げてピンスト見つめて口紅塗っちゃうわよ~ってじゃれてて楽しそうなんだろうな…って妄想しつつ描いてました。笑
あと、参考元の写真の男性の右手は壁際に添えられてたんですが、描いてると『なんかその右手寂しいよね』ってなり、タウナのバストが出てるのに触らないの?ピンスト、触るよね!って思って右手は動きました。笑

そうそう、タウナのドレスの、背中のチャックが開いて広がってるのってどんな感じになるんだろう?と思って自分の持ってるドレスで写真撮るか、と思ったんです。が、残念なことにサイドにチャックついてるのしかなかったのでそれを背中に回して広げて写真撮ったりしてましたね(笑)
本当、絵描く時にデジカメが手放せない…!!
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スケブの隙間に描いてたクラタウ。クラッシュはタウナの全部を受け入れるし全部を愛するし、その愛され方でどんどん幸せになるタウナ…ハッピー連鎖のクラタウ最高。

あっという間の4月に驚きが隠せないジョーです。こんばんは!
新生活が待ち受ける方もたくさんいらっしゃいますよね。新しい環境ってドキドキしますよね。
私も、今年また社内の機構改革の波に巻き込まれ、また部署が拡大するし上司増えるし部署名も変わるしでドッヒャーって感じです。
でかい会社の小さな部署なんでね…すぐ色々される。入社してほぼ毎年名刺変わってるんですが~!
他部門の同期とかから『ジョー、また今年も名刺変わるの?何回目?』って言われるくらいに色々変わっております。異動してないのにほぼ毎年人事異動のお知らせに登場しているという。でも、今期の改革で暫くは安定するはず…!

なんせ去年の改革により据え置かれた直属の上司が、悪い人ではないんですが無能でポンコツで1で済むことを10にしてしまう無駄の多さを炸裂させる宇宙人だったため、こちらの仕事に対するモチベーションを著しく下げ、会社辞めようかと考えさせるくらいに害悪な人だったんでね…本当に去年は散々でした…春の訪れとともに鬱々気分はぶっとんで『なるよーにならんかい!!』って開き直ったんですけどね!!笑
とりあえず開き直ってしまうと社内がどーなろうがどーでもいいんですが、残業が増えなければそれでいいです。会社への優先順位が高いのは平日9時~17時半までなんで。笑



エイプリルフール、安定のぐーぐる先生やDB超に笑わせてもらってたんですけど、昨日行われた嘘獄の企画が凄すぎて色々持っていかれましたね。
ツイッターユーザーじゃないのでブラウザからそっと覗かせて頂いただけですけど、凄すぎて震えましたよ…!
もータメイキ姐さんとか地獄長パーリィとか極道くんとか中学生組とか…あとゴク天、なんかいますねとか色々感情が混ざっているとか…地獄王はさておき天子ちゃんはリアル小学生だからね、恋愛感情ってことにまだ気付かない感じだよね?!ああああすげー吉もと先生本当供給が凄い…!!
地獄長については語りたい情報が多すぎるので別記事にします。笑



と言うか、サイトのことや原稿など、やりたいことが多すぎて頭の中が散らかってるので、オタ活用TO DOリストを作成すべきなのではないかということを最近考えてます。
しゃべりたいことも多すぎるからな~。日記も本当はもっとモリモリ書きたいんですよね。なんで書けないのか、絵描きながら原因追及して対策とってみるか。笑
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おじいちゃん苦言を呈す

どうも、レツをどうしてもジジイ扱いしたくなってしまうジョーです。こんばんは!
先週は春コミで開催された嘘プチにお買いものに行き、アフター参加してきたんですが、とっても楽しかったです~!!
家を出るのにモタモタしていたらすっかり会場に着いたのが遅くなってしまい、着いた頃には欲しかった御本たちは売り切れてしまっていたという失態でしたが、それでも買い物を堪能できたという…プチオンリー凄い…!
会場では、嘘獄島に漸く辿り着いて買い物するぞー!と思っていた所むきと丁度会いまして(笑)、再会にテンション超上がって道のど真ん中で2人で語りあってしまって、凄い邪魔で周囲の方々すみませんでした…!

アフターなんですけど、くじ引きっていうとても素敵なシステムで席が決められるので、『誰?』感ハンパない私でもあぶれることなく楽しめるぞ~!って思って行きまして。
むきが割と近くにいたのでヤッター!と思っていたら、私のお隣の席にいらした権兵衛さん、なんとTwix(私とむきの合同サークルです)をご存じでいらっしゃってひっくり返りそうなくらいビックリしました!
しかも2010年に発行した『Kiss hug Summer』から存じ上げて下さっていたそうで…なんと…!!嬉しいもんですね…!!

4人掛けのテーブルで、権兵衛さん、モトシさん、プチ協賛のはるひんさんが同じテーブルでした。
みなさん、素敵な絵を描かれるんですよね…!!
ここぞとばかりにバトタメ描いて頂き有難うございました(^▽^)わーい!
しかもモトシさんに至っては全く描かれてもいないし、私もこれまで考えたこともなかったのに、なぜか咄嗟に口を突いて出たゴクバトを描いて頂いたっていう(笑)
なんで私ゴクバトって言ったんだ?って思いつつ、出来上がったものを拝見したときに震えるくらいトキメキが止まらなかったので、本能的にこれ見たかったんだろうなって思いました…!
権兵衛さんがはるひんさんに『モトシさんってBL大丈夫なんですか?』って確認されてて『全然オッケーな方です』って仰ってたのが心の底から救いでした(笑)
別テーブルにいらっしゃった、主催のちさんにもグンタメ描いて頂いて、本当にタメイキ姐さん要素の詰まったスケブを作り上げて幸せでした(´▽`)

なんか私はとにかくタメイキ姐さんの話しかしていなかった気がするんですが声でかいし笑い声うるせーし他のテーブルの皆さんからするとマジで『誰?』感凄かったでしょう失礼致しました。笑



とりあえず、プチに触れたことですんごい嘘獄本出したくなったんですよね。
プチオンリー、刺激を与えて下さって本当に有難うございました…!
今、カゲタメ本とグン+タメ本出せそうなネタあるんだなぁ…!作れるかなーとりあえずプロット起こしてみようかと思います。笑
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唐突ですが自慢をさせて下さい。

『ルパン三世大解剖』の抽選で小池監督のサイン入り血煙ポスター当選しました。

うわあああああすんげええええ大興奮んんんんん!!!!!
いや本当、くじ運のなさは私の中でかなり定評があるんですけど、は、は、初めて雑誌の抽選に当選しました…!!しかも凄い欲しかったから本当に嬉しいいいいいい!!!

土曜に夜ご飯作ってたら、佐川急便さんがやってきて、『あれー?最近届く通販なんもないけどな~??』なんて思いつつ出て、ハンコ押して受け取った荷物が筒状だったんでますます『え?なにこれ??』ってなって送り状見たんですね。

“ルパン三世大解剖 小池健監督ポスター”



……

………??!!!

え???!!!え???!!!うっそー当たったのー??!!
これまで、抽選なんか応募したところで当たったためしのなかった私、余りのことに家の中で悲鳴を上げてしまいました(笑)
私が当たるなんて…あれ、これ30人くらいに当たるんだっけ?と思って慌てて大解剖を開く。

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1名とな…??!!

ますますひっくり返りそうになりました…。
思い出したんですが、アンケート答える時も『1名か~どうせ外れるだろうな~まぁ応募せんことには当たりもせんからな』って思ったことを。
応募してみるもんですね…!!倍率とんでもなさそうと思っても応募してみるもんですね…!!
雑誌のアンケートの抽選プレゼントによく当選している妹に『アンケートはダメなところとかキチンと丁寧に回答するといいよ』と言われていたので結構全項目とても真剣に回答したんですが、その甲斐があったのかな…?!笑


さて、中身御開帳~!!!!


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ぶわあああああああかっこいいいいいいいいい血煙ゴエエエエエエエ━━━━━━━!!!!!!!!!!!!!

B2サイズを自宅で堪能できるなんて━━━━!!!!!!!ちんまり描かれてる不二子もしっかり見えるよぉぉぉおお!!!!!!!!!
何より小池監督のサイン入り━━━━━━━!!!!!!!!!!!!血煙でルパンに戻ってきてずっぽりハマってしまった私としては小池監督のサインは何よりも嬉しいです━━━━━━━━━━!!!!!!!!!!!!


個人的に驚いたことなんですが!

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裏にもしっかりと反転した図柄がプリントされていたのです…!
印刷物に全く詳しくないので、よくお仕事とかで触れていらっしゃる方からしたら『そんなことに驚くんかい』と思われそうですが、私的にはとっっっっても驚きでした!
透けても問題ないように…とかなんでしょうか?何にせよ、反転図柄を楽しめるのもこれはこれで…!笑
反転した『未熟なり、五ェ門…!』を無駄になめまわすように読んでしまいます。うふ。

とにかく、とてもとても大事にします…!!家宝だ…!!
B2サイズの額縁買いに行かねばな…!!!
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タメイキ姐さんの服がグレーなのに対してカゲスキは青みがけてました。ちなみにタメイキ姐さんの髪はこげ茶寄りに。真っ黒な人2人を絡ませるから本当どうしようかと考えてました(笑)

どうも、ミスドのポンデライオンとキティちゃん&プリンのコラボが可愛くて預金残高ギリギリにも関わらずドーナツ買って保冷バッグゲットしてしまったジョーです。こんにちは!
あれめっちゃ可愛いですよね~。ドーナツ入ってる袋もデザインが可愛いんだなぁまた。
サンリオと言えば、コ□コ□ともコラボしてますよね!ゴクオーくん可愛かったなぁ(^▽^)
今週末ピューロランド遊びに行ってきますが(笑)、コラボのグッズとかなんか置いているのかな?



嘘獄絵を更新しました~。プチより前にサイトに上げられて良かった!
ほんと、原稿中にハッと目覚めてしまったカゲスキとタメイキ姐さんです。うふ。
派生漫画ですが、本当はあの後更に続きを描こうかと思ってたシーンがあったんですが、カットしました。コマの間合いが悪くなりそうだったんで。
ちなみに、1人になったタメイキ姐さんがフと掴まれた手首の感触を思い出して「あいつやっぱ強いな」って思うシーンでした。

カゲスキ単体の絵は日記絵のつもりだったんですけど、描いてるうちに『いやこれペン入れちゃんとして更新しよ!』って思って(笑)
とにかく、ただただカゲスキは良いカラダしてるんです!!って伝えたいだけの絵でした。笑
本当…7巻巻末の地獄長ラフスケッチのカゲスキですね…鎖帷子だけを纏って地獄むすびむしゃむしゃしてるカゲスキの肉体、驚くほど鍛え上げられてますからね…!!
趣味:修行の賜物なんだなぁ格好良いなぁ!ってときめいたのでとにかくその体を描かねば!!って(^▽^)
ただ、私の描く筋肉は大体重そうになってしまうので、カゲスキは隠密行動するんだからもっと削がなきゃ…細マッチョにしなくては…ってことで、私の中では結構いつもより筋肉薄めに描いたつもりだったんですけど、いざ出来上がったの見てみたら特にいつもの変わらないのでした。ズコー。

ページにも書いてましたけど、あれそもそも鎖帷子描かないつもりだったんですけど、塗ってたら肌色面積多すぎてちょっとやっぱ着せよ!ってなりまして。
まぁあの、描いてて凄く気になったのは、あれ、カゲスキってどんな下着つけてるの?ってことでしたよね。笑
忍者の袴の股立ってけっこうばっくり開いてるじゃないですか。普通に描く時は上衣の布がそのまま見えるのでなんも気にせず良かったんですけど、上衣脱がせたら素肌じゃないですか。股立からがっつり見えるじゃないですか。
下着出るよな…描かなきゃだけど…あれ…?カゲスキって何穿いてんの…?
そんな疑問がグルグルと。面倒だったので今回の絵は何も穿いてないんですけど(笑)
褌かなぁ?って考えたんですけど、案外その辺楽なところ・便利なところに流れて行きそうなので、普通にボクサーパンツ穿いてるかなってところに落ち着きました。
でも絵的に言うと、袴の股立ちからボクサーパンツ見えるのもシュールですよね!そうなるともういっそ穿かないっていう設定が1番いいのかもしれない(笑)



そういえば、原作嘘獄ですけど、舞台が5の2から6の2に移ったみたいですね!連載6年目にしてとうとう進級したー!!ビックリしましたね!!
クラスメイトも勿論変わるようで…ちょっと寂しい気もしますけど、『学校』が舞台の話で進級というイベントを取り扱う上で、そういう変化はリアルでいいなぁって私は思います。

私は小学校1年~5年の5月までいたところから親の仕事の都合で引っ越して、5年の6月~卒業までいた学校の、2つの小学校を体験しました。
最初にいたところはマンモス校の超大きな学校だったので毎年毎年クラス替えがあったんですけど、次に引っ越した先の学校は生徒が少なかったので、2年に1回しかクラス替えなかったんですよね。だから引っ越した時から卒業までは同じメンバーでした。
で、毎年クラス替えがあるってことは、八百小は生徒数多いんだろうな~なんて考えてみたり(笑)

しかし、ヒッチーとのんこはクラス離れちゃったんですね…!って思ったんですけど、登校は一緒なんだな?って思って微笑ましくなりました(´▽`)
北星くんと三白さんは同じクラスになったんですかね?可愛いな~。ここ2人少女漫画ですよね(笑)
あと私、結構背花さん好きだったんですけど別のクラスになっちゃったんですね~残念!演劇部の話か文化祭辺りでの登場に期待したいと思います。
いや、でも1番ショックだったのは戸屋くん、別のクラスに行っちゃっただと…?!
正直、戸屋くんは準レギュラーのいいポジションにいると思い込んでて安心しきってたので迂闊でした…!戸屋くんめっちゃ好きなのに…!てか天子ちゃんに片想いしてそうな戸屋くん、凄く気になってたぞ…!(※妄想です)
まぁなんて言うんでしょう、こういう驚きもありつつの変化、楽しいですよね。新しいクラスメイトも気になるし、今後の嘘獄からも目が離せないッ!
……ちなみに女子はさておき男子、石豆くんが6の2になってたのは結構ビックリでした。これから活躍するのかな?笑



で!で!明日の春コミで嘘獄プチ開催ですねー!おめでとうございます!!
私はアンソロに参加させて頂いたのみですが、一般参加で買い物しようと思います~!5の2メンツの御本は勿論、地獄長たちの御本もあるようなのでね…買いに行くしかない。
ちなみに、アフターにも参加させて頂きます~。もう原稿してたら嘘獄熱昂ぶったのでこれは語らんと!!と思ったので(笑)
きっと他の参加者様から見て誰おま状態かと思いますが、どうぞ宜しくお願いいたします(^▽^)
こういうアフター参加するの手塚オンリー以来だな!めっちゃ楽しみ~!
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どうも、血煙からズンドコズンドコとルパン熱が復活しているジョーです。こんばんは!
10年程前にね、ちょっとやってたんですよ、フジゴエフジで(笑)
2006年のテレスペの『セブンデイズ・ラプソディ』の五ェ門と不二子の関係性が余りにも特異でビックリしたんですけど、同時に『なんじゃこりゃ!モエ!』となりまして。
元々2ndの夕方の再放送を見て育ち、その頃からかなり明確に『五ェ門が好き!!』という気持ちはあったんですが、同時に、幼い頃からイイ女キャラが大ッッ好きだった私は勿論不二子も好きで(笑)、そんな好きなキャラ同士の絡み、反応せずにはいられなかったわけです。うふ。
その勢いでルパ二次に手を出し、本は出してなかったんですけどね、グッズで地元のイベント出てたなぁ…!懐かしい。

二次に手を出し始めた頃に、『こうなったら原作にも手を出さねばイカン!』と思ったんですね。
子供のころから気になってはいたんですよ、オシャレでアメリカンナイズなタッチのモンキー先生の漫画っていうのは。
ただ、当時学生で常に金欠と隣り合わせだった私は一気に買い集めるなんてこともできず、『とりあえず』と思って双葉社文庫版新ルの1~2巻のみ購入したんです。
で、読んでは見たものの、その時まだ私の中で“ルパン”と言うとアニメの印象が強すぎて、原作の雰囲気を全く楽しめなかったんです。ただただ『モンキー先生の描く不二子、マジ美人だな』ってしか思えなかったんです(笑)
そう、可愛いと言われていた原ゴエの魅力にも余り気付けないまま時間は過ぎたのです。

その後、L峰放映の際に、たまたま本屋で見掛けて『不二子』と名のついたタイトルの後に『五右ェ門』と名のついたタイトルが続いていることが気に入って中公文庫版新ルの4巻、Part4放映の際に本屋で見掛けて表紙の不二子が美人だったから中公文庫版の無印7巻を衝動買いしたものの、面白いと思いつつ、この時も中々モンキー先生のタッチについていけずにいました。

そうこうしてるうちに血煙を見てしまい、ゆるっと続いていた私のルパン熱は突然ごうごうと暴れ出しまして(笑)、血煙見た帰りに購入した『ルパン三世大解剖』の原作キャラクター紹介のところで五ェ門が『明るく純情かつ真面目なお坊ちゃんタイプ。時代がかったしゃべり方はしない』と説明されており、原作のことがあんまり記憶に残っていなかった私は『原作の五ェ門ってそんなキャラだったっけ?!』と思って手元にあった無印7巻と新ル4巻を読み直したんですよね。

長い年月を経て漸く原作五ェ門の魅力に気付かされました。笑

何て言うんですか、アニゴエは“修羅の人・人斬り石川五ェ門”って感じなのに対し、原ゴエは“明るく爽やかなお侍さん”って感じですね(^▽^)
原ゴエ本当にコミカルに表情変化するし、明るいし爽やかだし、清潔感に溢れてて優しい心もあって、可愛いのにめっちゃめちゃ強くて格好良いし…魅力的なキャラクター過ぎて本当に、改めてビックリしました。血煙見た後だったからアニゴエの修羅っぷりとのギャップが本当に凄くて(笑)
そして改めて読み直すと話が面白いのなんの!こりゃ~全巻買い揃えねば!って思ってすぐ購入致しました。

で、先日無印も新ルも小僧も原作全部読み終えたんですね。

長い年月を経て漸く原作の面白さを理解しました。

大人になって漸く理解できました…っていうか楽しめました…!(2回目の発見)
10年前は理解出来なかったモンキー先生の鮮烈で唯一無二の独特な線、とてもよく描き込まれている背景達、独創的なコマ割り、そこで暴れる魅力的なキャラクター、どんでん返し…面白くて素敵でページをめくる指が止まらない!
本当に凄い作品だ…としみじみ感激致しました。原作の面白さを理解できるようになって本当に良かった~(;▽;)笑



ちなみに、原作読みつつ、小池ルパンを見たくて手元にあったL峰の原画集見たり、L峰の特典のインタビューとか読んでるうちにL峰見たくなって見てたんですね。

いやー、これで完全にゴエフジに戻ってきちゃいましたよね。笑

L峰経てPart4を経て、『昔ゴエフジに転がってたけど、時を経て、ルパフジ最高ってとこに収まったな…』なんて領域に落ち着いてた訳なんですけど、L峰見直してたら『やっぱ私はゴエフジが好き!!!!』ってとこに戻ってきました。ゴエフジは良い。ゴエフジは良いですよ…昔はフジゴエの方が良いって思ってましたけど今は断然ゴエフジが良い。
ちなみに今どのくらいゴエフジ熱が戻ったかって言うと、スパコミにゴエフジ本出そう!とか考えてしまったくらいには(笑)
実際時間なさ過ぎて無理そうなんですけど、正直描けそうな気もするんだな…本作れそうなネタだけは湧いてきてるんで(^▽^)



以下、新ル最終回『完結篇 ENDLESS...』の感想。
ネタバレあるので念の為ワンクッション。




朝の通勤時にルパンを読む、というサイクルを送っていたんですが、読み終えたあとの余りの衝撃に、仕事中のフとした間でもその衝撃の余波に襲われておりました。

完結篇に相応しく、最初の見開きで全員集合しているところから始まります。
正直、3ページ目の会話から、ルパンや不二子は今まで見たこともないくらいニコニコしているし、五ェ門や次元も見たことないくらい笑うし、妙な違和感に襲われたんですよね。
島全体が爆弾でした、って出てきたあとも『で、どうやって脱出するの?どんでん返しはどんなだろ?』って考えてページをめくったんですが、銭さんの手によってルパン一味を残した島は丸ごと吹っ飛び、水面に次元の帽子、五ェ門の斬鉄剣『流星』、ルパンのベルト、不二子のブラジャーが漂っているシーンで終わってしまったんです。

ビックリしました。心底ビックリしました。

脱出するものだと信じていたので、そんな描写もなく一味の一部のみ描かれて終わるなんて考えもしませんでしたから。爆死エンドだなんて思いませんでした。
でも、不思議と後味が悪くないのは、ルパン達が最後にとっても楽しそうに笑っていたからなんだな、と。
不二子の『こうなるんだったらもっといろんな男と恋をしておきたかったな~~~!!』ってセリフも、何だか心に残りました。
(セリフと言うと、冒頭のやり取りも面白いですね。五ェ門が生まれたことを後悔しているようなことを言っているのには驚きました)
格好良くて渋い、ニクい終わり方だな~と思いましたよ。悪者はやっぱり罰されるってことなのかな、とも思いましたし。


で、原作読み終えたし、ってことで『ルパン三世大解剖』の原作名エピソードの記事を読んでみたんですね。
そしたら完結篇の説明で『銭形は挑戦にだけ生きるルパン一味の生存を確信する』って書いてあってハッとしました。そうか、もしかしたら生きている可能性もあるんだよな!と。
もう一度改めて読み直したら、ルパンの探している『キビダンゴ』がなんだったのかな、っていうのが気にかかりました。
もしかしたら『キビダンゴ』は脱出できるカギだったのかもしれないな…そう考えるとルパン最後のコマから爆発に至るまでの間に何か行動したのかもしれない…最後に水面に浮いてたルパン一味の一部も、フェイクなのかもしれない、読者に対するどんでん返しなのかもしれない…銭さんの最後の表情も『やられたな』って思っているのかもしれない…!
色んな考察が止まらなくてワクワクしました。絵を見せてコマの間を読ませて読み手側に考えを委ねる、これぞ漫画だよなぁ!と感激しましたね~。

死んだのか逃げたのか、それは分かりませんが、どっちにとっても格好良く後味も悪くない終わり方で、本当に楽しい漫画でした。素敵な作品を楽しめて本当に良かった…!
畳む

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監督:小池健
脚本:高橋悠也

『LUPIN THE ⅢRDシリーズ』と呼ばれる、ルパン達の“若い頃”を“原点回帰”をモットーに原作寄りなハードボイルドテイストで描くシリーズの第2弾。
第1弾は2014年の映画『次元大介の墓標』。
2012年のテレビシリーズ『峰不二子という女』は表記が『Lupin The Third』なので別扱いと思われます。

『L峰』も含め、本シリーズのキャラデザは小池健氏。超美しくて私的に非常に好みのデザインを描かれます。笑
『L峰』の監督は山本沙代氏。『LUPIN THE ⅢRDシリーズ』の監督は、キャラデザ同様に小池健氏。
『墓標』が非常にハードボイルドで良かったと評価が高いのは知っていましたし、是非見たいなぁ~とは思っていたものの、五ェ門が出ないというので(…)すっかり後回しにしておりました私、ずるずると今に至っております…。

そんな中2月4日に、密林から『「LUPIN THE ⅢRD 血煙の石川五ェ門」DVD・ブルーレイ 予約受付中』のメールが届きました。
いや、ビックリしましたよ。え?!五ェ門のスピンオフ映画あったの?!と。
しかも評判の高かった『墓標』と同じ監督・スタッフですって?!
…ということで即行予約。ついでに『墓標』も購入。
5月発売か…楽しみだな…!!とワクワクしたところで気付きました。

なんと、これは今劇場で、4週限定で公開していることに!

原稿中の身、脱稿するまで我慢、我慢……。
と思っていたのですが、私の中に巡る『五ェ門が好き!』という気持ちがどうにも沸き立ってしまい、堪らずに5日の朝一観に行きました。笑

『墓標』未見で行ったのですが、非常に良かったです、いや本当に。(尚、1回目見てすぐに墓標買いました。笑)
格好良い石川五ェ門を求めていた!!という私にはドストライクでした。抑えきれない思いが爆発しすぎてリアルタイムの方でボロボロ零してましたが…本当良い。
どのぐらい良かったのかっていうと、興奮冷めやらずに翌日2回目に行ってしまったくらいには良かったです。うふ。

1回目は何の下準備もなく『五ェ門!!』って気持ちだけで行ったので、ドンドコ現れる格好良い五ェ門に理解とかする前にハート持って行かれた感じなんですが(笑)、2回目は色々心の準備を持って観られたので、冷静に…って言うと冷めたように聞こえるんですがそうじゃなくて、大興奮パニック状態!!!だったのがやっと呼吸出来て周囲の景色を見渡せ、そこで映ったこの映画『めっちゃ良い…』って受け止められたみたいな感じです(´▽`)

ちなみに、2回とも入場者特典は無事ゲットできました~。
2回目に至っては残り2個のところをギリッギリで貰えたので本当良かった…!!
1回目が次元で、2回目は銭形警部。五ェ門が出てこないんだな、これが。笑

で、昨日3回目も行きまして、ポストカードも無事にゲットです。
紙質が良い…!そしてポスターなどでお馴染みの五ェ門のカラー画!美しい。



以下、感想になります。




タイトルにて『前篇』という文字が出てきた時は、
『えっ?!1本の映画を観に来たつもりだったのに実は前後篇2本に跨る作品だったのか?!』
と驚いたのですが、いやいや、これはきっとそういう演出なのだ…と思い見ることに。案の定、後篇も流れる1本の映画で安心。笑
後日、『墓標』が届いて、特典の資料やらを読んでいて知ったのですが、プロデューサーの浄園さんが、
『ルパンはTVシリーズ尺の方が向いている、だからTVシリーズ尺で2本分という構造。CMが入る位置の想定もある』
と仰っていたのを見て納得。そういうことだったのか~。

さて、鉄竜会の賭博船、ギラギラしてていいですね。日本っぽい、と言うよりはアジアっぽいって感じで。
いやしかし、CM見てた時から感じてましたが、ここは青葉屋か?笑
鉄竜会のお部屋とか、組長が死んでしまうあの階段の辺りの雰囲気とか…!
『あれ…この映画石井さん携わってるのかな…?!』と思い、観劇後すぐに調べたんですが、いらっしゃいましたね、クリエイティブ・アドバイサーで(笑)
道理でどことなーく石井さんっぽさを感じた訳です。ヤクザの1人にプリティ・リキがいそうだ…とも思ってたんで(笑)
いや、どこまで石井さんが絡んでらっしゃるか知らないですけども!

いやしかし、この鉄竜会の用心棒を担っている五ェ門がすっっっごく良い!!!
CM見た時から『??!!』と思っていたんですが、組長に与えて貰った豪華な紋付き袴を纏い、豪華な拵えの斬鉄剣を手にした姿は、“今まで見た事のない石川五ェ門”なんですよ。
小池監督のインタビューをその後拝見して知ったのですが、若かりし五ェ門は腕に自信があるからそれによって与えられるものは当然と思って受け取る、という感じの設定で考えていらっしゃったようで。
そういう表現で性格を滲ませるの、面白いな~!と思いました。

本当に、紋付き袴を纏っている五ェ門は…何と言うか驕り高ぶっているんですよね。
(余談:どうでも良いですが『驕り高ぶる』という言葉を使う度に平家物語が脳裏を過る私です。笑)
組長を銃弾から守った後、西郷兄弟に『お主らと肩を並べるだけならこれくらいで十分でござるよ』みたいなこと言ってて、ちょっとびっくりしたんですよ。そんな、他人をバカにしたようなこと言うんだ!みたいな。嫌味なくらい高慢ちき。笑

鉄竜会の面々も嫌~なヤクザもので最高ですね。どいつもこいつも悪い奴。
鉄竜会幹部・稲庭四天王に至っては鬼畜。特に西郷兄弟。棍棒でボクボク頭ぶちかましていくのは痛そうですが、ヤクザって言う点で見れば凄く良い!と思いましたね。
何と言いますか、深作欣二ばりの暴力表現で…まさに“小池版・仁義なき戦い”。
いわゆる任侠道に則ったヒーローというか、よく見るヤクザを美化した表現は一切なく、殺伐とした暴力世界で描かれていて、その点が凄く好きですね。
西郷兄弟、稲庭親分が死に間際に『五ェ門は…?』って言ったことでちょっとキレた感じでしたよね。
そりゃそーだ、今までずっと守ってきた組長が、死に際に頼ったのが極道で生きている訳でもないぽっと出の侍だった訳ですから。
そういうのもあって、組長をあっさり見殺しにしたんだろうな~って思いました。でもあのシーンで、この人たち悪人なんだよな、ってまざまざ感じましたね。

美化しない、というと、その点で本作はルパンたちも五ェ門も、裏社会の人間なんだよ、っていうのが滲み出てて好きですね。
ルパンは国際指名手配の泥棒だし、次元も五ェ門も人殺しだし、不二子も詐欺師で泥棒だし。
また、小池さんや製作チームの皆さんの意識として、『まだルパン一味は仲間じゃない』というものがしっかりとあったそうですね。
確かに、賭博船でのホークと五ェ門の戦いを下から見ていたルパン達は『ま、俺たちは行こっか』くらいで普通~に帰りますし。まだ距離があるといいますか、顔見知り~ぐらいな感じ。不二子もどこか冷めてるし、距離があるし。



この映画、こんなにも五ェ門ばかりを眺めていられるのか?ってくらい五ェ門の映画な訳なんですけど、痺れるくらいに格好良いんですよね…!!
居合抜きの所作とかが本当に美しいんです。特に手、指の先の繊細な動き。
動きだけでなく、形を見ても良い男の手なんですねこれが。笑
細長くて綺麗な指なんですけど、節の部分がしっかりしていて、男らしいんですよ。そこに見入ってしまいました。うふ。
刀を持ち替える時の手元の動きとか…何と言いますか、五ェ門の居合抜きのシーンって流れるように、且つ一瞬だから、細かくクローズアップするとこんなにも美しく機敏に動いているんだ…!って感動があった訳です。
好きな手の動きと言えばもう1つ、賭博船のボイラー室みたいなところで初めてホークと対面した五ェ門が、戦闘態勢に入る為に、これまで紋付羽織の袖の中にしまっていた右手を出す瞬間も好きですね。笑
細やかな動きが色々描かれてるから、そういう細かい所まで楽しませてもらえるんです…!

しなやかに跳ねたり走ったりする姿も綺麗でしたね。
賭博船の外でホークと戦ってる時に、追い詰めたかと思いきや吹っ飛ばされて、屋根に刀が刺さるんだけど、それをフンッて引っこ抜いて着地するあの動きと(笑)、組長の葬式に出て3日で仇を打つ!って宣言した後ホークを探して山中うろついてた五ェ門が、ルパン達の別荘の爆発音を聞いて走り出したあの動きとか、棚田で50人斬りする時に、上の段から下の段に移動する際の体の捻り、そしてそこからまた上の段に戻る軽やかな動きとか好きです…!
こういう動きを可能にさせるんだな、っていう説得力のある肉体を描かれているのも素敵ですよね。細マッチョなんですよ…五ェ門、強いんだよね、それでいて運動神経めちゃめちゃ良いんだよね、って感じさせられるんです。




あと本作は、五ェ門の精神的成長を見守る映画です。
前篇では、驕り高ぶっていた五ェ門の象徴でもあった、豪華な拵えをホークにめっためたに破壊されて、惨めに敗北。
拵え同様プライドと己の力に対する自信を破壊された上にトラウマを植え付けられてしまって、抜け殻のようになってしまいます。
後篇は、そんな五ェ門が全てを乗り越え、見えないものが見えるようになる仏の領域に至るまでって感じですね。
私たちの見慣れている“白鞘の斬鉄剣”に刀身を組み替えるところから始まります。
思い上がっていた(いや、思い上がれるだけの実力は既に十分持ち合わせていた訳ですけど)自分というものを捨てて、1から修行をし直す決意をしたのだろうな~と感じるシーンですね。着物も豪華な紋付き袴じゃなくて、質素なものに着替えてますし。

五ェ門の修行のシーンはひたすらに“静”です。それをただじーっと見守るルパン&次元。
不二子ちゃんは『男ってバカね~』って感じで早々に見守るのを離脱しますが、これが男と女の違いかな、と。
正直、ホークに太刀筋見切られたイメージを払拭できずに凝乎と己と戦っている五ェ門を見た時に、私は画面に入り込んで抱きしめたい衝動に駆られたんです(笑)
女は、男が己の誇りを取り戻すことに対して、同じ熱量での理解というのが多分出来ないんでね、『もういいよ!十分だよ!』って言ってあげたくなる…のに対し、男はその点に関して同性ならではのあるあるで理解出来るから見守れるのかな~なんて。ルパンは特に理解し、尊重しているな、と感じました。

またこの辺のね、浪川さんの演技が凄いですね!
小池監督から『五ェ門は泣かないけど、心で泣いてる』って言われたらしく、『どんなだよ!』とは思ったそうですけど、汗や雨に混じって出てくる『うっ』という声が、泣いているんですよね!
でもただ葛藤中に悶え苦しんで呻いているようにも聞こえ…声優さん、声で演技するって凄いな~としみじみ感じさせられたシーンです。

ちなみに、滝に打たれている五ェ門が流木に対して結局抜けずにぶち当たったのを見て驚いた次元が『新手の自殺手段か?!』っていうセリフが凄く面白くて、劇場で思わず笑ってしまいました。笑
あと好きなセリフで言うと、寺でホークの一撃により大ダメージを受けたルパン&次元の『次元、おめー頭割れてンぞ』『道理で頭痛がおさまらねぇ訳だ!』ってやり取りも凄く好きですね。
あとは、ルパンにマッサージしてもらってた不二子の喘ぎ声聞いた次元との『なんっつー声出してんだ』『感じちゃった?次元サン』のやり取りもね…!笑



開眼したあとの五ェ門はもうひたすらに格好良いのです…子連れ狼よろしく人体破壊しまくる。
刀って、人を斬るための武器だし、五ェ門は人斬りだったなっていうのを改めて感じさせられました。
50人斬り、すっごく格好良いし、五ェ門の流れるような無駄のない動きが本当に痺れます。ただ、このシーン見て青葉屋のブライドvsクレイジー88のことが脳裏を過った私です…QTファン故です、本当すみません(^^;
ホークとの決戦のシーンもね、本当に刃物の恐ろしさを感じさせられました。
最初に五ェ門が右肩の肉を削がれた後、私五ェ門の方に何が起きたのかちょっと理解できなくて、少し経って『肉がごっそり削げたんだ!!』ってなったんです。
ホークの斧が五ェ門の左腕の肉もバッサリ削いだ時はちょっと『ヒイッ』ってなりました。そして斬鉄剣がホークの右腕を斬ったスロー&ズームのシーンで、刃物が肉を断って行く様子、最後にちょっと刃物が皮を引っ張ってしまう描写の細かさにもう1回『ヒイッ』ってなりました。笑

でも、腕を斬られたホークが凄く痛がって苦しんでいるのに対し、五ェ門はあんなに肉を削がれたのに一切痛がらない。(寧ろそれを見た次元の方が痛がっていた。笑)
ルパンの言う『仏の領域』に行き着いて悟ってしまったといえ、人間と一線を画したのか、『この人、とんでもない、強いんだ』と、佇まいのみで恐怖を与えますよね。ホークもビビるよ。
ちなみに、ビビったホークが自分の首が落ちてしまうイメージを見てしまった訳ですが、本当に、本当にQTファンのダメなところなんですけど、首が落ちて血が噴き出すシーンでちょっと笑ってしまった。
QT映画見てると人の頭が飛ぶシーンがギャグとして描かれてることが多いから本当にそれに慣れていたらいかんです…2回目からは心入れ替えてしかと見たのでちゃんとシーンを受け止めましたよ。笑



最後に、味方じゃないけど曖昧な距離感を持っていた五ェ門がちょっとルパン達と距離が縮まる描写があって、終劇。
とにかく初見時は格好良い五ェ門に脳内大パニックだった訳で、黒幕とかに関してのことをすっかり忘れていた訳ですが(笑)、冷静に考えるとその辺、確かに全然描かれていなかったな、と。ホークも13年前に本当に死んだのかも不明ですし。
黒幕についてのシーンは本当はラストにあったみたいですけど、監督がカットしたみたいですね。今後のネタバレになるからって。

今後のシリーズも…凄く楽しみですね…!
次はとっつぁんがって噂されてますが、個人的に次は不二子きてくれないかな…と思ってまして。『L峰』は確かにあった訳ですけど、なんて言うんでしょう、『LUPIN THE ⅢRDシリーズ』で小池さんが監督される作品での不二子スピンオフが見たいんです。
オープニングの流れ的に、次元が飛び出して五ェ門が飛び出して、その後不二子が出て銭形警部が出て、最後にルパンが出るので、この順番通りにならないかな~なんて思ったり。笑
ただ、あるとしたら2年後なんでしょうか…?時間を掛けて丁寧な作品として制作して頂きたい反面、待てない!って気持ちもあり、複雑なファン心です。笑




▼番外・書き切れなかった感想たち
  • 本作唯一の笑いどころ、立川。友達が高尾って…中央線?日野とか豊田とかの友達もいるのかな?笑
  • 銭形警部が『インターポール』じゃなくて『公安』
  • 一万円札は聖徳太子。昭和…!笑
  • 銭形警部の車の後ろに乗ってるルパンが本当に悪い顔。痺れる。
  • 重量感の説得力が凄い。西郷兄弟の棍棒、賭博船からホークが逃げる時に落ちる船の落下速度、突き破った牢の鉄扉が看守を潰す重さ、などなど。


畳む

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