I LOVE YOU, 唇噛んだ

ジャンル問わず色々つらつらと

2011年10月30日の投稿3件]

これ、フランス映画なのかと思ったらイタリア映画でビックリしました…!
話の展開的にてっきりフランス映画だとばかり思っていた私です。





『BLUE VALENTINE』を観た後に、相変わらずその時は甘いものを観たかったんですが、2本目に観たこちらも甘いとは程遠く、やる瀬なくなりました(笑)
しかしこちらも時間が経つと『もう一度観たいな』と思える作品。

妻に自殺された中年男と、部屋を探していた20歳の女がアパルトマンの空室で偶然出会ってしまうのですが、中年男が女に襲い掛かります。
『レイプ』という表現がDVDの説明にてなされていましたが、レイプという割には女も手を回したりと同意っぽい感じがしたので、その表現は如何なものかな、と思いました。
とにかく、これを期に2人はこの部屋でセックスをする訳ですが、名前も素性もこの部屋には不必要、ということでお互い何も知らないまま、ただただセックスをするだけ。

女には婚約者がいるのですが『知らないって素敵』という様に、彼女は素性の知れない男に嵌まるのです。
逆に男はただの性欲の掃きだめ程度にしか思ってないし、女にも何の興味も無い。
ですが、次第にこの関係が逆転して、関係を終わりにしたい女と愛に狂った男になる。
『知らない』という事が魅力だった女にとって、ベラベラと自分の事を話され、真実が見えてくると魅力が色褪せたんでしょうね。

だからこそのラストが凄い。
迫ってきた男を撃って、その後『私はこの男を知らない、私はこの男にレイプされた』とまるで自分に言い聞かせるかのように繰り返し呟いているのがね、凄かったです。
思えば2人は本当に赤の他人なんだよな~ってここで改めて気付かされた気がしました。

しかしあれですね、マーロンの悲哀に満ちた演技が大迫力。
愛人と2人で妻について話しているのも面白かったなぁ。
結局妻の自殺に関してや妻の人物像はぼやけたままでしたね。2人の会話や死体の前で泣き崩れる所からしか汲み取れなかった。

あとセックスシーンが凄かったです。
バター使う所が何とも言えず『おおっ』ってなったのと、あと爪を切らせてからのアナル・セックスのシーンが、甚く衝撃的でした。
話に寄れば、この映画が一般映画としては初のアナル・セックスの描写がある映画だそうで。成る程。
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電車に乗ってる間、暇なので映画の感想でも。

『甘いもの観たいな~』という気分の時に観たので、見終えた後にやる瀬なくなったんですが、時間が経つと『あ~もう1回観たいな~』と思わされました。




現在と過去が交錯しながら話が進んで行くんですが、始めはその事に気付きませんでした(この辺も含めてもう1回観たい)
始めは、幸せな親子なのかな~と思っていたんですが、夫婦にはお互い抱えている問題が。
朝食のオートミールの件から、少し気持ちに擦れ違いが生じているんだろうなぁ、とは思いましたが犬が死んでしまった辺りから更に複雑な感じに。
明確に、愛が壊れた要因というものは描かれていませんでしたが、日々の小さな積み重ねがあういう結果を齎したのでしょう。
現実的に、離婚に至るまでってこんな感じなんだろうなぁ、と感じました。

それにしてもラブホテルの所が1番過去との落差が大きかった様に思います。
昔の映像は、生き生きしてて希望に満ち溢れた感じに撮られているのと対照的に、現在は色も暗くて、カメラワークも硬くて、2人の気持ちの擦れ違いが感じられました。
切なくなったのは、自分との間の子供が欲しい夫に対して、妻が嫌々体を動かした時の夫の『君の体が欲しいんじゃなくて心が欲しいんだ』という発言でした。
もうこの辺りから2人を修復不能な関係へ導く感じがじわじわと迫ってましたね。


自分との間の子供じゃないのに、女を愛するが故に結婚した男。でも仕事や家柄で女への引け目がある。
女は自分との子供じゃないのに心から子供と共に愛してくれる男に対して引け目がある。
好きで堪らなくて結婚し、永遠の愛を誓ったのに、最終的に2人は別の道を歩みました。
愛って難しい、結婚って難しいって思う映画でした。
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「あン♡そんなスネないでェ~お家に帰ったらベッドで熱いことしましょ♡」

どうも、先日リビング用に敷く●万円のカーペットが届いてぬくぬくしているジョーです、こんばんは!
去年使ってたのは2000~3000円くらいの安物だったんですが、やはり値段に比例しますね…!凄く気持ち良いです。
リビングに敷いているんですが、そこでごろごろするのが本当に幸せです。ごろごろしながら酒飲みつつ映画見たい(…)
しかも『冬は暖かく、夏は冷たく対応』というキャッチコピー付きなので通年で使えるみたいです。
断熱材の無い築年数古いうちにはなんて有難い商品…!大事に使いたいと思います。



ところでシカゴの冬は寒いそうですね。
うちのドンは寒さにクソ弱そうなので毎年冬が来て、外を歩くほんの数分の度に『春が来るまでグアムで過ごそう』と提案してそうだな~と思ったのが↑の絵です。
でも毎年毎年タウナから現実を突き付けられて挫けてるとマジうまいです。笑

何か話によればシカゴの冬は寒過ぎて雪があまり降らないとか、市内は風が強いからニット帽や耳当てが必需品らしいですね。
しかしニット帽も耳当てもドンには似合わんって思って何もつけませんでした。
タウナ抱き寄せてぬくぬくしてるから、この人きっと問題無い。笑
ちなみにマフラーとか本物のファーしか付けてなさそうだな…と思いました。ラビットファーとかね。
そして勿論タウナにも買ってあげている。


ううぅっそれにしてもピンタウマジ私のど真ん中過ぎて…好き…!ドンはイケメソだしタウナ可愛いしくそっ幸せ!
2人の私生活を24時間態勢でカメラ回してニヤニヤしたいです本当…2人が1日に何回キスするか考えてニヤニヤしてます。うふ。

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