I LOVE YOU, 唇噛んだ

ジャンル問わず色々つらつらと

No.701

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心も体もお前に全て落ちていく


どうも、無事に脱稿しましたジョーです。こんにちは!そうして9日あった夏季休暇も終わるのであった。いやぁ原稿したし遊びまくったし楽しい休みでした。笑
原稿している間、アニポケ無印を見てたんですが、懐かしさとか楽しさとかありつつとにかくシゲサトに萌えて大変でした。シゲサトすごい。これはまた改めて語りたい。

今回の三百は、私の描くものの中では比較的明るいと思います。私の描く三百、と言うか私が三百に対して“報われない寂しさ”を孕んでいるなって考えている所があるために、最終的にどうしようもない感じの話ばっかり考えてしまうんですよね。ですけど今回のは、希望のある終わり方したい!って思って考えたので(^▽^)
久しぶりに原作をちゃんと読み返して、改めて三郎太と百鬼丸について考えてみたり、とても幸せな時間でした。締め切り直前はぶっ倒れかけてましたが。笑
あと、着物とか建物について今までに比べるとちゃんと考えました。幕ヤン通ったお陰で着物について知識が付いていたのもあり、時代によって着物の形が変わっていることも知ったので、室町時代の着物について軽く勉強しました。あの時代は基本的に小袖なんですね。小袖だとまた微妙に皺のつきかたとかシルエットが違うから難しいな~っていうのに加えて三百の着物ってボロボロに裂けているから、どう裂けているんだ…?って考えたり。勉強した中で1番ビックリしたのが、袴の腰板がこの時代にはまだ無かったっていうことでした。あれって後から付いたんだ…!
建物も、瓦屋根じゃなくて板葺屋根に重石が乗っていたそうで、へー!って思っていたら原作はちゃんとその通りに作画されていて、さすが手塚先生…!!ってなったのでした。笑

色々と楽しく描いたり、どろろ本で初めて表紙ちゃんと描けたり結構満足なんですが、1つ残念だったのが、私が使おうと考えていた遊び紙がメーカー欠品のため取扱い終了されてしまって使えなかったことなんですよね。代理の紙にしましたが、あの遊び紙使って本作りたかったな~。残念。
まぁあとは不備無く無事に刷られますように…!




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