I LOVE YOU, 唇噛んだ

ジャンル問わず色々つらつらと

No.693

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どうも、昨晩非通知から電話掛かってきて、無視したら結構長く伝言メモを残していたので何だろうと聞いてみた所、女のかすれた小さな声で『もしもしぃ…?』とだけ残されていて恐怖を感じたジョーです。こんにちは!



昨日とうとう動いて喋る三郎太が地上波に登場しましたね…!
正直キャラデザと声以外はめっちゃめちゃ『なんか違う』感満載でした。
皆さん仰っていたのはこれかぁ!と納得。
こういう感想は初見で感じたものをちゃんと記録しておいた方が後々振り返った時に自分的に資料になるし面白いので(笑)、書いておきます。



以下、結構ボロクソに書いているし怒りから口調も荒めですので、嫌な思いをする方もいらっしゃると思います。(内容が不明でも批判的な言葉は快いものではありませんからね…)
賽の目の三郎太をこじらせてしまっている輩の感想です。ご承知おき下さい。




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前半パートまでは比較的『わー!!動いて喋る三郎太だー!ヒエエ…!』みたいな状態で、見ながら本当に奇声数回漏れ出たんですが、後半はマジで無になってしまいました。お前は誰だ?って感じ。

何が許せなかったかって、槍の名手であるはずの三郎太という浪人が、腰抜けで“『侍の真似事』をしている少年”として描かれていることに心底腹が立ちました。あんな情けなくしっぽ巻く三郎太なんか見たくなかったわ。
回想で「俺はこの刀でのし上がって見せる」って言った時は「おおっ?!野心ある?!」って思ったんですが、あんな腰抜けの口だけ野郎だったとは。そりゃ、皆から『侍の真似事して』って言われるわ。

そこからの、百鬼丸に対して「俺はお前みたいになりたかった」って、弱い僕はあなたの強さに憧れちゃったよ~!強いお侍さんで羨ましいよ~!みたいなことでしょ?このウジ虫誰だよ。
例えばこれがPS2版で、同様に「俺はお前みたいになりたかった」って発言が出ても、百鬼丸にあって三郎太に足りないものは自由だけなんで、自由への憧れかな、そうだよな、そのために百鬼丸を殺して得ようとしているもんな、ってなる訳ですよ。
原作の三郎太は…こんなこと言わなそうな気がするなぁ。自信過剰でエゴの塊ですし。自分以外の誰かになりたいとか毛頭思わなさそう。
そりゃ、こいつの着物に『唯我独尊』はないはずだわ。自分の腕に自信の無い腰抜けだもの。下手に書かれてたらもっとイラついたと思います。

あとやっぱ、母親思いの少年ってのがどうもしっくり来ない。
本当に、三郎太って自分以外どうでも良さそうな所あるので、親がいても利用できるか否かくらいしか考えてなさそうだなって思っていたので。
まぁこれはキャラに対する勝手な妄想なので、実は親思いだったんだよ~って設定が出ても「そう来ましたか~!」くらいには捉えられますが。…やっぱ腰抜けにされていたのが本当に許せなかったな。

と言うか、三郎太たる要素1つもないんですけど、なんでこれを『賽の目の三郎太』として出す必要があったんですかね?
ミドロ号も出てこない、槍も使わない、野心もない、親思いの子ども、腰抜けの弱虫、百鬼丸をライバル視しないで憧れるわ……三郎太である必要あった?賽の目の三郎太の要素1個もないけど?
いっそアニメのオリキャラで出してくれた方が良かったわ。三郎太出せば喜ぶとでも思ったのか?(いや、喜びはしたけど)
こんな描かれ方するくらいなら本当に三郎太として出さないで欲しかった。
他のキャラは、多少誇張されたりしていてもある程度原作通りのキャラ設定、関係性、妖怪、武器なのに…三郎太だけ原作要素ゼロ。

強いて言うならこのアニメの百鬼丸も別モンだけどな、って感じ。
リアルにあの状態で生まれ育ったらこうなる、っていう表現としては面白いし説得力もあるんですけど、誰だこの人形?みたいな気持ちにはなります。
まぁ百鬼丸は色んなメディアでビジュアルとか年齢とか色々変わるので原作と違っても『今回そんな感じね』ってストンと受け入れられるんですけど。笑

とにかく…これまで原作キャラが出た際にイメージ違う!とかなかったんで、とにかく受入難い。三郎太じゃないじゃん。本当に、誰?こいつ。
畳む

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