I LOVE YOU, 唇噛んだ

ジャンル問わず色々つらつらと

No.293, No.292, No.291, No.290, No.289, No.288, No.2877件]

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『パルプ・フィクション』のパンフレットを読んでいたら、『レザボアドッグス』にヴィンセントのお兄ちゃんがいると言う事で、気になって買いました。

いや~ヴェガ兄、とんだサディストですね。
お兄ちゃんじゃねーよ、鬼いちゃんだよって思いました。笑



QT初監督作品のこちら、宝石強盗に失敗した強盗団が、仲間内に警察が混じってると疑い、それは誰か探る話。
強盗の話なのに強盗のシーンが一切なくて面白いな~と思いました。
そしてQT特有の無駄に長い会話のシーン、初っ端皆で朝食食べてる所の話題が面白いですね。
マドンナの『Like A Virgin』をそんな見方しちゃうのか…!と驚きつつ、QTの妄想力の逞しさにさすがオタクだぜ!と思ったのでした(笑)
しかもそれを語るのがQT演じるブラウンというのが何とも言えない。

で、朝食シーンから暗転して撃たれて瀕死のオレンジが出てくる訳ですが、この演技本番一発でやったそうですね。凄い迫力だ。ホワイトが運転しつつオレンジが手を握って『大丈夫』って言ってるのは良いですね。
しかし、オレンジとホワイトの友情にほっこりしていると、後々オレンジの正体が分かった瞬間『エーッ!』っとなったのでした。笑
最後のあれね、ホワイトは長い付き合いのジョーを裏切ってまでオレンジを守ってやったのにね。
だからこそ、告白されたあとのホワイトの裏切られた悔しさや怒りが伝わりましたよ。と言うかハーヴェイ・カイテルの演技が凄い。
ラストは結局ホワイトが警官に撃たれたのか、それともオレンジの顎を撃ち抜いたのか、どちらにも取れる終わり方でしたね。
『キル・ビル』のインタビューにてQTは『僕の頭の中では色々細かく作ってるけど、その詳細を観客は全て知る必要はない』的な事を言ってましたが、これもそんな感じで、QTの思う結末はどっちかではなく、観客の思う様に捉えてどうぞ、って感じなんでしょうね。
ちなみに私はホワイトがオレンジを撃つ前に警察に射殺されたと思いました。

そうそう、ピンクが中々ちゃっかりしていて好きです。
やたら“プロフェッショナル”に拘る所も面白いですよね。そこまでずば抜けて強い訳ではないけれども、ちゃっかり得して生き延びてる所が(笑)
最初はただの皮肉屋か思っていたんですが、観て行くうちに魅力が増して行きました。

そしてヴィック・ヴェガことブロンド。始めにホワイトとピンクが『なんだあのサイコ野郎は』と散々罵っていたので、一体どんなに危ない奴なのか…と思っていたんですが、登場した際全然冷静だったので『何だ普通じゃないか。寧ろホワイトあんた落ち着きなさい』ってなったんですよね。
でもナイス・ガイ・エディが到着して、ガレージに瀕死のオレンジとブロンドの土産の縛られた警官とブロンドだけになった瞬間、ここからブロンドの本性が出て来たのでした。
拷問を楽しむためにラジオのボリュームを上げ、ノリノリで踊る。警官の口をテープで塞ぐ。ブーツから剃刀を取り出す。頬を軽く切る。で、耳をそぎ落とす。
このあとの『もう耳飾りはいらねぇな』ってセリフに笑いました。
で、一旦出て行くので何事かと思いきやガソリン持って帰って来て、警官にぶっかけ笑顔で燃やそうとする。
この瞬間『あ、サイコ野郎で間違いない』と確信を得たのでした(笑)
ちなみにブロンド演じるマイケル・マドセン、何か名前にも顔にも覚えが…と思ったら『キル・ビル』のバドでした。
そしてキル・ビル辞典にブロンドの事が載ってたんですが、『サディスティックな耳切り男』って書いてありましたよ。間違いねぇ。

でもジョーに対して忠誠心が1番あったのは、ブロンドだな~と思います。
そういえばヴィンセントもやたら忠誠心は大事だ、と言ってましたが兄を見てそう育ってきたのかもしれない。笑

いや~QT映画面白いですね~。小ネタ満載でキャラが個性的なので大好きです。もっと観て行こう。
ところで、この映画スマスマで昔パロしてましたよね。何かそれ記憶に残ってる。
畳む

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どうも、最近曜日感覚が無くなっているジョーです。こんにちは!
さて、この絵ですが、一応脳内設定ではポトロッティ右肩と腰にタトゥーあるんだぜっていう話です。
ちなみにこの格好良いタトゥーのデザインをしてくれたのはらみたんです。超格好良いだろドヤドヤァッ…!
トライバルのデザインなんて私は苦手なので、やはり自分の出来ない事をやってしまえちゃう人と言うのは尊敬してしまいますね。
今まで私が描いた事のあるタトゥーのデザインといえば、髑髏、龍、蝶、女神、牡丹、鯉くらいでしょうか。
いや~でも何か刺激を受けてまた色々描いてみたくなりました。ポトロッティにももうちょっと入れてやりたいわ。タウナの名前も入れてあげたい(^▽^)
ちなみに、右肩用にもう1つデザイン貰ってるのでそれも見せびらかしたいです。笑


昨日更新したピンタウ漫画ですが、『恋人と電話しながら違う男といちゃついてるシチュエーションって美味ぇな』という発想のみで描き始めたのでオチとか何も考えてなかったのでふわっと終わってすみません。
実際二股をかけてる時は、『●日は友達と遊ぶの~そっからの泊まりなんだ~』などと予防線を張っておいて、電話等を掛けてきても取れないからね~とやんわり伝え、もう1人の恋人と会っている際は携帯はサイレント且つ着信ランプなどが点滅して気付かれない様に裏返して置いておくのが2人の男に嫌な思いをさせずに遊べるのでベストでしょうけど(笑)

いやぁそれにしてもこの漫画描いてたら、クラッシュにやられてからというもののプライドを傷つけられ、そこから如何にクラッシュを甚振ってやろうかということで、クラッシュの恋人であるタウナを奪うという考えに行きつき、タウナを口説き始めるポトロッティとかいいなぁと思いました。勿論この後は愛が生れるんですけども(笑)
ピンタウのシカゴ行きまでのプロセスも何となく考えてるのでそのうちまとめたいですね。
とりあえずクラッシュが無事にタウナを救い出したあと、何回かポトロッティとタウナは逢引きしてたと思います。




▼拍手レスしました
ちょっと自分用にメモとして残しておきますが、4月からルパンが新作テレビアニメシリーズで放送するらしいですね!!不二子を軸に。そう、不二子を軸に。

不二子が、軸ですよ。

ttp://gigazine.net/news/20120308-lupin-the-3rd-fujiko-anime/

とりあえずキービジュアルのイラストが可愛くて可愛くて…不二子ォ…!
あとルパンが悪い顔してて非常に良い。チラリとしか映ってない後ろ姿のゴエに原ゴエっぽさを感じるんですが真相やいかに。
あ~ルパンのアニメシリーズをまたテレビで見れる日が来るなんて嬉しいですね~!まぁ私が幼稚園の頃見ていたのは再放送でしたけれども(笑)
今でもオープニングが記憶に残っております。ううう楽しみ…!てゆうか毎週不二子が堪能できるなんてそんなそんな…!

以上、興奮したのでとりあえずメモでした。
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どうも、最近ひそかに『こいつら100%伝説』を買い揃えて読んでみたいと思っているジョーです。こんばんは!
あーみんワールド大好きです。とはいえマトモに読んだのはちびまる子ちゃんとお父さんは心配性のコラボ漫画だけなんですけども(笑)
りぼんの漫画でこんなに腹抱えて笑うとは…!と衝撃だったのを覚えています。


それはそうと、オリジナルも描きたいネタはいっぱいあるんですが、やっぱどうにもこうにも優先順位としては1番下に来ちゃうので後回し後回し~になって全然描けてません。
中学の頃の話とか考えたので描きたいなーとは思ってるんですが、まぁ今現在の描きたい優先順位はCB>その他>オリジナルなのでやはり後回しです。
今回のこの日記絵も実は描いてたの去年の8月ですからね(笑)
オリジナルに関する記事書くぞ~と思いつつ、こちらも後回し後回しで漸く今に至ります。
とりあえず3人は同じ中学だったんだけど小学校はハマと幼馴染組で違ったので出会いの話とか考えたんだせ~っていう感じで中学生の頃の3人を描いてみました。
公立中学校の制服ってどこも大体こんな感じだろ…ってイメージがあるんですけど(笑)

しかしネタを頭の中で考えるうちにキャラが自由に動くので最初考えてた設定と全然違ってきてしまいますね。
キャラ設定はあんまり細かく考えない方が遊びの幅があって良いのかもしれません。
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っていうのを深夜に突然考え始めたので絵にしてみたんですが、多分成立するなっていう話です。
『何て美しい女性なんだ…美し過ぎて腹立つ!』っていうパターンも考えたんですけど、結局タウナの母性に絆されるな、って思ったらなんやかんや成立しました(^▽^)
そういえば攻めを女体化したのは初めてです。基本的に私はがたいの良い男性が綺麗な女性といちゃついてる様が好きなので大体女体化する場合受けですもんね~。ピンタウ、私に新しい事を試みさせてくれて有難う。笑
ちなみに女体化の場合、私は先天性の設定の方が好きですね。だけど一人称は『俺』などのままがしっくりきます。『私』『あたし』などにすると『何か違う』感を感じてしまうので…!

それはそうと、とりあえずピンタウのあらゆる可能性を考えるのが楽しいです。
でもバイオレンスだけはどうしても成立しないんだぜ…!ピンストがタウナに暴力振るうなんて考えられない。肉体的にしろ精神的にしろ経済的にしろね。
だから末長くいちゃついててくれ。うん、好き。
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どうも、最近焼きいも豆乳を密林様で箱買いすべきか迷っているジョーです。こんにちは!
支払いがカードのみなんですよね~。カード支払いには毎回躊躇いを感じてしまいます。月末に『ハッ銀行に金入れとかな!』ってなるので(笑)
そういえばカード払いと言えば知人が既に80万くらい借金しててオイオイって感じです。リボ払いらしいですけど、リボ払いほど恐ろしいものはねーだろ…と思う私です。支払いは一括に限ります。


画像はディンゴのデザインとか練ってた時の落書き。とりあえず八重歯だな、と思ってたんですが、そういえば向こうだと八重歯って『ドラキュラ』つってバカにされる対象だよな~という事を思い出したので整形したい願望を持ってるということに。
けど実際面倒くさいのでやりてーやりてーとは思いつつしないのがディンゴだと思います。笑
あと、ディンゴについて考えてる時に、ディンゴがココを性奴隷にするという成人向け漫画を読んでしまった影響でディンゴは女の子好きだな、っていう設定が確定しました。ケモエロイイネ!うほっ(^▽^)

そういえば1day1pictの『爆笑する』の項目、ディンゴ1人だけですけど、1人で笑ってるのって『爆笑』という表現にはならないですよね。確か1人で凄い笑ってる場合は『失笑』でしたっけ?(後で調べておこう)
複数人で笑って『爆笑』という表現が出来るんですよね。本当はタイニーも一緒に描こうと思ってたんですけどデザイン定まんなくて面倒くせ~ってなってディンゴだけにしちゃったんですよ…しまったな~!でもまぁいいや。

ちなみにタウナに『いぢわる』って言わせたかったので『拗ねる』の項目で描けて大満足です。
『いじわる』じゃなくて敢えて『いぢわる』表記だと可愛いな~てかタウナ可愛いな~どちくしょ~とか思いながら描いてました。あとタウナの手をにぎにぎしてるピンストが描けて非常に大満足です。自家発電は私の得意分野だよ…!
10年前に『笑え!ヘルプマン』の二次創作の原稿やってた辺りから基本が自家発電です。うふ。

てかうちのジンさん描く度にどんどん丸くなっていく不思議。
ぽっちゃりしたジンさんが好きだからだろうな。笑
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加工したり加筆したりする前の元絵

3年前にF**Kについての研究をしていた際に、「F**K最多登場は281回使用した『パルプ・フィクション』である」という事を知った時からずっと気になっていた『パルプ・フィクション』を観ました。QTの映画だし観てみたいな~とも思ってたんですが、いやはや面白かったです。

ところでこの映画のヴィンセントとミアは、ワンピのロビンちゃんとクロコダイルというキャラのモデルらしいですね。ワンピはマトモに読んだ事無いんですけどロビンちゃんは顔は知っていたので成程!となりました。
クロコダイルはWJ買ってた時に見たことあるような無いような…みたいな感じで思い付かなかったのでぐぐってみたら正にヴィンセントでビックリしました。




QTお得意の時系列シャッフル映画ですね!見終わった後に頭の中で時系列を順序立てる作業が中々楽しくて好きです。笑

1つのギャングを中心とした短編がいくつか繋がっている映画ですね。『パルプ・フィクション』というタイトル通り、何て事は無い(と言いつつもギャングの話なのでバイオレンスな日常ですが)話ですが、何度も観てしまう魅力があります。
レストラン強盗しようとするカップル、裏切った奴らを始末しにいく2人組、八百長持ちかけられたボクサー、契約を破られて怒るボス、ボスの妻を一晩だけ世話する事になった部下、完璧な掃除屋、ドラッグの売人の家のゴタゴタ…色んな話がありましたけど、やっぱり1番ミアとヴィンセントの話が好きです。
『ヴィンセント・ヴェガとミア・ウォレス』じゃなくて『ヴィンセント・ヴェガとマーセルス・ウォレスの妻』っていうタイトルがこの2人の話の魅力の全てを語っていると思いますよ。笑
2人がレストランでツイスト踊るシーンが何とも面白くて素敵で、レストランのこのシーンからミアを自宅へ送ってオーバードースするまでの件が好き過ぎてそこだけ何回も観てしまってます。
ヴィンセントがトイレで『酒は礼儀正しく1杯だけ、彼女にさよならを言って、家に帰ってマスかいて寝る』と自分に言い聞かせてる様も好きですね。ボスへの忠誠は忘れてはならないし、ボスがとても大事にしている奥さんだから手を出したらぶっ殺される、でも彼女は魅力的、っていうジレンマの狭間で理性を保とうとしているのがね(笑)

そしてオーバードースしたミアの鼻血塗れの顔が好きです。鼻血に対してフェティシズムでもあるんでしょうかね、これ観た後鼻血顔の絵めちゃくちゃ描きたくなりましたよ。拍手絵を全部鼻血絵に変えようかと企んでます。わっはっは。
それはそうと、無事にアドレナリン打って、ミアをお家へ戻して、その別れ際の2人のやり取りがぎゅんぎゅんきますね…!ヴィンセントの投げキッスがセクシーで撃沈です。ミアの知らない所でしている感が何とも堪らないよ。これが正に『ヴィンセント・ヴェガとマーセルス・ウォレスの妻』っていう微妙な関係性の全てですね!滾りましたご馳走様です。


個人的に主人公はトラボルタ演じるヴィンセントだろう、と思っていたのでブッチから撃ち殺された時は呆気ない死に様にええーってなりました。トイレに入る時も武器を持って入ることを忘れてはなりません。笑
ヴィンセントが死んだ後に、『ボニーの一件』のチャプターが来ますよね。そこでジュールスは奇跡を信じるじゃないですか。で、ヴィンセントは偶然だと一蹴しますよね。
奇跡を信じていたジュールスはブッチの件には関わっていないような感じですが、信じていなかったヴィンセントがあんな形で死んだのをみると、神のご加護は信じる者にのみ与えられるのかな、なんて考えましたよ。

っていうかタランティーノが抜かりなく出演してて吹きました。喰い込んで来るねぇ…!笑
吹いたって言えばブッチが男色家を殺しに行くのに選んだ武器が刀で笑いましたよ。QT映画だな…っていうのをしみじみ感じました。
最後にヴィンセントとジュールスがTシャツめくって短パンに銃を仕舞うシーンも笑えちゃいますよね。本当面白い映画でした。何回観ても飽きない。
畳む

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