No.5165

恋です!の何が素晴らしいドラマかと言うと、ユキコと森生の関係性について、お互いの気持ちを探りあって好きだー!って爆発したかと思いきや、あ、踏み込みすぎた…?って足踏みをしたり、キスに至るまでの感情の描写がとても丁寧で見ていて共感しながら応援できたことも大きいんですけど、主人公達だけでなく、周りの人物の色んな感情も丁寧に描かれてるんですよね。
獅子王の森生へ対する同性への隠さなきゃいけない片想いとか、そんな獅子王の片想いの相手に敵わないと分かりつつ獅子王への片想いが止められないイズミとか、簡単に両想いにならない、なっても他人同士色々ある、っていう感情が丁寧に描かれてていいなぁ…!ってなるんですよね。
最近の恋愛ドラマってキャッチーな胸キュンシーンを何かしら毎回ぶちこむ、みたいなことが多くて、それも良いんだけどたまに突拍子もなくて『え??何で??』って事が多かったんですよね。そういうんじゃないのがこのドラマ。
そういう、想いが通じ合うことへの悶々とした過程みたいなの好きなんですよね…!